突然ですが、あなたは授業中、何をやっていますか・・・?
「寝てるよ!」
それは、なかなか勇気ありますね(笑)
「まあ先生の書いた黒板をノートに写してるけど・・・」
そうですよね、それが”当たり前”だと思います。
何も疑問に思うことはないと思います。
しかし、このノートをとる行為。
実は、あなたを逆転合格から遠ざけているのです。
おそらくこの記事を読んでいるあなたは本番までに偏差値を5とか10ではなく、15とか20くらいは上げる必要があるのではないでしょうか。
となると、尚更あなたはノートをとってはいけません。
では、なぜノートをとってはいけないのか?
そのワケを今回お伝えしたいと思います。
ノートを取る行為ほど受験勉強において無駄なものはない
実はこのワケはとてもシンプルで、”この質問”に答えればあなたも自ずと理解できると思います。
「あなたは、これまで沢山ノートをとってきたと思いますが、そのうちのどれくらいが頭に残っていますか?」
・・・
おそらく”ほとんど残ってはいない”のではないでしょうか。
僕もそうでした。
黒板を消される前に写そうと必死だったことだけは覚えています。(笑)
しかしある日、あれだけ必死に写したノートが”学力を上げる”ということにおいて全く意味のないものだと知って絶望しました。
ノートを取る意味は、ただ家に帰った時に復習できるようにするため
意味があるとすれば、家に帰って復習できるようにするためです。
それ以外に意味はありません。
それなのに、このノートを取ることに執着してしまっている受験生が沢山います。
学力が上がることを信じて、必死に写している受験生もいるでしょう。
ノートを綺麗に写し切った後の満足感は、学力が上がったことからくる満足感ではないということです。
一番恐ろしいのはこれで勉強した気になってしまうことです。
考えてみれば分かりますが、ノートを取りながら語句を覚えることはできません。
多少なりとも覚えることができるかもしれませんが、その程度では上位の受験生との差は一向に縮まりません。
ノートをとることに精一杯で、覚えることに意識がいきません。
偏差値を上げるには覚えるということが何より大事ですが、このやり方では効率が悪すぎます。
ノートを取りながら、かつ覚えるなんていうのは一部の天才のみに許されたスキルです。
だから、僕たちはとにかく覚えることだけに集中する必要があります。
みんながノートを取ることに意味があると思って、必死になっているから、逆に覚えることだけに集中する僕らの偏差値は爆発的に上がって逆転合格も可能になります。
逆転合格したいならノートを取る時間を無くせ
というわけで、あなたが偏差値を10、20と上げて、逆転合格をしたいなら、こういった無駄な時間を無くすべきです。
ここまでの話でノートを取ることに意味がないというのは分かりましたよね?
それは自分がこれまでどれだけノートをとってきて、そのうちのどれだけが頭に入っているかを考えればわかることです。
もう、ノートを取ることは終わりにしましょう。
確かにノートをカラフルなペンで綺麗に色分けしたりするのは、楽しいことです。
僕もそんな時期がありました。
どれだけ綺麗な字で書けるか?みたいな勝負もやっていました(笑)
しかし、その行為は自らを逆転合格から遠ざけてしまう行為だったのです。
逆転合格への最大のポイントは、どれだけノートをとる時間を抑えて、覚える時間に回せるかです。
今日からぜひ、覚えることに集中していきましょう。