受験は「人生の関ヶ原」と言われることもあります。(僕が勝手に言っているだけですが笑)
果たしてそれは本当なのか?
負け組の家庭に生まれ、負け組として生きてきた僕は大学受験で人生を変えることはできたのか?
今日は僕の実体験に基づいて、偏差値40台の底辺校から逆転合格し、大学に入ってからどのような変化があったかを存分に語ろうと思います。
人間的に大きく成長できる
結論から言うと、変えられます。
しかも、大きく変わります。
何が一番変わったかと言うと、人間的に大きく変わったと思います。
僕は昔からどちらかというと控えめ目な性格で、目を見て話すことができず、女子と話すとアガってしまい笑われるという始末でした。
ただ、性格とか人格というのはそっとやちょっとで変わることはなく、何か大きな出来事がなければ変わることはないと思います。
その大きな出来事として「大学受験」は僕を大きく変えてくれました。
控えめな性格だったせいか大学に入るまで一度も告白とかしたことはないですし、恋愛には無縁だったのですが、大学受験で結果を出すことができた僕は大きな自信を手に入れました。
ある程度の学歴があっても何もしなくても女の子が寄ってくるということはないので(顔面的にも)、自分から行くしかないのですが、積極性が増したおかげで色々と良い思いをすることができました・・・(笑)
性格が外向的になったおかげで色々な人と話すことができるようになりそれだけ出会いのチャンスも増えたと思います。
受験が自分に及ぼすインパクトはとてつもないものです。
もし、前の僕と同じように内向的な性格を外向的にしたいとか、モテたいなどの願望があるのなら受験勉強はマジで頑張ったほうがいいです。
これは本気で受験勉強をしないと手に入れることはできないと思いますが、それだけ頑張る価値のあるものだと思います。
人生を80年くらいだとして、たった1年や半年で人間的に大きく変わることができるのですから今を頑張らない理由はないですよね。
学歴を手に入れることができる
大学受験で他に何を手に入れたかというと「学歴」ですね。
最近聞くのが学歴はあんまり関係ないみたいなことですけど、僕が実際に大学に入って就活関係で企業の人と話したりすると、学歴フィルターが存在するのは明らかですね。
あなたはまだ高校生なので、少し先の話でイメージしにくいと思いますが、紛れもなく学歴は大きな力を持ちます。
そもそも逆転合格を狙っている受験生の多くはおそらく学歴が欲しいからだと思います。
僕も実際そうでしたし、事実としてレベルの高い大学の学生ではないと人気企業に就職することはかなり難しいです。
当然人間性とかも見ますが、人気企業にはそれこそ何万、何十万という数のエントリーシートが就活生から送られてきます。
1枚1枚読んでてはとんでもない労力がかかるので、そこで手間を省くためのいい判断材料となるのが「学歴」になるということです。
それでちょうど合格ラインがMARCH以上なんて言われていますね。
それ以下の大学の学生はエントリーシートを”読まれもしない”ということです。
まあ酷いとは思いますが、これも理に叶っていると言えば少なからず叶っているんだと思います。
というのもレベルの高い大学に行くにはそれ相応の努力が必要ですから、高学歴=努力家とも見れますよね。
ただ高学歴ではない人が努力がではないと言ったらそうではないはずです。
スポーツや文化活動で結果を出している人も同じ努力をしていますからね。
勉強だけを努力とは言いません。
ただやっぱり判断材料としてわかりやすいのが学歴ということなんだと思います。
「受験勉強をまともにできなかった奴が企業に入って良い仕事ができるわけない」ということなんでしょうか。
それが正しいかどうかはわかりませんが、実際高学歴の人たちと話したり一緒になんかやったりすると、「こいつ頭良いなー」
って思いますね。
若干バイアス(偏見)も入ってるかもしれませんが、それでも「頭の良さ」が「学歴」に比例しているというのは明らかだと思います。
大学受験で人生は変えられる
僕は大学受験によって、何にでも挑戦できる積極性を手に入れました。
それなりの学歴が手に入ったというのも嬉しいですが、やっぱり勉強ができるようになったことだったり、色んな人と話すことができる自信がついたのはそれ以上に嬉しいです。
大学受験で結果を出した瞬間に人生が変わるわけではなく、そこで得た自信や糧(かて)が自分をさらなるステージに引き上げてくれるわけです。
ただまずは、大学受験で結果を出すこと。
信長が生きていた時代は「人間50年」と言われていましたが、今は80年あります。
たった1年や半年受験勉強を頑張るだけで、残りの長い人生を勝ち組として生きることができるなら今頑張らない理由はないですよね。
それくらい大学受験は人生のビックイベントになるということです。