「一体どれくらい勉強すればMARCHに合格できるの?」と疑問に思っている受験生は多いと思います。
「全然勉強時間が足りないんじゃないか」と不安に思っている受験生もいると思います。
僕は特に底辺校にいたという理由から必要な勉強時間を知るというのが難しかったです。
というのも周りにまともに受験勉強なんてやっている人がいませんでしたからね。
もし進学校にいたら、同じ志望校の生徒がどの程度勉強しているのか把握できますよね。
しかし、恵まれた環境にはいなかった自分が結果的にMARCHに合格することができたので、僕の勉強時間が同じような環境にいる受験生にとっては良い目安になるのではと思って、今回の記事を書くことにしました。
どのくらい勉強すれば良いの?
いきなり結論を言ってしまうと6時間は最低でも必要でしょう。
実際、大学に入ってから友達に聞いてみると8時間くらいが一番多く、6時間はむしろ少ないくらいでした。
それは僕が勉強のセンスがあったというわけではなく、一番効率良く勉強できる方法でやっていたからに他なりません。
大学の友達のほぼ全員が大手の予備校に通って勉強したのに比べて、僕は参考書のみでやっていたので無駄な時間がなかったんだと思います。
逆に4、5時間だけしか勉強していなかった人はいませんでした。
そういう人は落ちているか、天才かなんかでもっとレベルの高い大学に行っているのでしょう。
6時間は必要だがそれも人による
そもそも必要な勉強時間はその人の現状の学力や状況によります。
そして何より残された期間によってきます。
だから一概に「MARCHに合格するのに必要な勉強時間は6時間です!」とは言えないわけですが、目安程度にはなるので、これから目指す人は頭に入れておいて欲しいと思います。
もしあなたが今高1なら1日2時間とかでもMARCHに合格できてしまうということです。
何なら1年から6時間とかやってもっと上を目指した方が良いとは思いますが・・・。
僕は半年間勉強して、計1000時間机に向かっていました。
ただ、「布団の上でゴロゴロして単語帳を読んでいた時間」もあったので”机に向かっていた”というのは語弊がありますね・・・。
(これは暗記ものは別に机でやる必要はないという僕の持論からきています。本当の理由はただの腰痛持ちなだけです汗)
「半年で1000時間ってやば」ってなるかもしれませんが、僕もあなたも高校3年間で大体ですが「3000時間」授業を受けてきた計算になります。
ここで言いたいのは、3000時間授業を受けてもちっとも偏差値は上がらないのに、1000時間自分で勉強したら偏差値は21上がったということです。
この点から受動的な勉強と自発的な勉強では成長度合いが大きく変わってくると言えますね。
正しい勉強時間の決め方
僕の感覚では6時間勉強すればMARCHに十分合格できるということですが、ここで注意して欲しいのはいきなり6時間やらないということです。
正直、何時間勉強すれば良いかなんていう記事は色んな受験ブログであると思います。
定番っちゃ定番です。
そこで主張されているのは8時間とか10時間とかそれぞれ違うわけですが、やってはいけないのがいきなりその時間で始めてしまうということです。
「よし、MARCHに受かるには6時間が必要なんだな!今日から毎日6時間やるぞー!」
その心意気は素晴らしいのですが、残念ながらそれではすぐに三日坊主になります。
やっぱりその人にあった勉強時間というのがあって、僕のように定期テスト前日以外勉強したことない人がいきなり6時間やるなんて無理です。
だから例えば最初は勉強時間は2時間を目安にするなどすることです。
いきなり6時間できるならそれに越したことはないですが、それでやって、いきなり挫折してしまう人を少なからずこの目で見てきているのでオススメしません。
毎日勉強する習慣がついてきたら、徐々に時間を上げていけば良いと思います。
なぜこのようなことを言うのかというと、書かれていることを鵜呑みにしてしまう人が多いからです。
もちろん、「8時間勉強するのが良いですよ!」とだけ言っている人もあなたに志望校に受かって欲しいからだとは思いますが、やっぱりその人の現状に合わせて勉強しないと結局勉強しなくなってしまうと思います。
僕は全く勉強の習慣がないところから始めたので、その辺りの苦しみを身をもって知っています。
だから最初は単語帳を2時間やるとか、そんな感じで少しづつ進めていきました。
まとめ
MARCHに合格する人は最低でも6時間は毎日勉強しています。
やっぱりそれなりの時間を勉強に費やしているというのは事実です。
ただ、先ほど言ったようにいきなり6時間をこなすのは大変なので、最初は勉強時間を押さえても、勉強する習慣を身につけるということを優先していきましょう。