初めまして私は高3の受験生の母です。

 

息子の事で思い悩みハクさんに辿り着きました。

 

SNSにはあまり馴染みもなく用心深いので、勇気をもってご相談します。

 

ハクさんは偏差値40代の高校で、模試偏差値が43は悪くないと思いました。

 

学校の勉強はそれなりにされていたのかと察しますが如何でしょうか。

 

息子は偏差値57の高校で模試偏差値が同じくらいです。塾にも通っています。

 

塾では勉強してくるのですが(分かると言うところまでですよね。)、家庭学習の量が足りません(やってみる→出来るが出来ていない)。

 

塾は授業ばかりでなく問題を解いたりする時間もあります。

 

ハクさんが「非常識勉強法」で書かれていた様に「やってみる」→「できる」までをすれば良いと思うのですが、それ以前に本人のモチベーションやヤル気があっての勉強だと思います。

 

そこを動かすにはどうしたら良いものか、こればかりは本人次第なのは分かっているのですが、どうしても口出ししてしまい本人のやる気を削いでしまっているのではないかと思います 。

 

親として、どう接したら良いのでしょうか。

 

やる気が出る親からの言葉や態度、またやる気を削ぐそれらを教えて頂けないでしょうか?

 

長文失礼いたしました。

(プライバシーへの配慮・読みやすさを考慮して一部文章を改変しています)

 

 

初めまして、ハクです。

 

メールありがとうございます。

 

ご質問に対する回答とアドバイスをさせていただきます。

 

ハクさんは偏差値40代の高校で、模試偏差値が43は悪くないと思いました。学校の勉強はそれなりにされていたのかと察しますが如何でしょうか。息子は偏差値57の高校で模試偏差値が同じくらいです。塾にも通っています。

 

→僕が受験勉強を始めたのが高3の7月からですが、それまでは定期テスト前日しか勉強したことがないくらい勉強の習慣はありませんでした。

 

学校の勉強をそれなりにやっていたかと言われますと、「赤点を取らない程度には」という感じです。

 

もともと大学受験で良い大学を目指そうなんて思ってもいませんでしたからね。

 

とりあえず指定校推薦で行けるところに行ければ良いやという感じでした。

 

成績でいうと数学が2であとは全て3でした。僕の受験科目(国・日・英)でいうと英語がすば抜けて苦手でした。

 

日本史は得意ではなかった(模試の偏差値が40台ですので)ですが、まだ興味はあったので、日本史に関しては抵抗なくスムーズに受験勉強に取り組めた感覚はありました。

 

模試の偏差値が43というのは駿台模試や河合の全統などに比べるとレベルが低い進研模試での偏差値ですので、高くはないと思いますよ。

 

塾では勉強してくるのですが(分かると言うところまでですよね。)、家庭学習の量が足りません(やってみる→出来るが出来ていない)。塾は授業ばかりでなく問題を解いたりする時間もあります。

ハクさんの言う様にやってみる→出来るまでをすれば良いと思うのですが、それ以前に本人のモチベーションやヤル気があっての勉強だと思います。

そこを動かすにはどうしたら良いものか、こればかりは本人次第なのは分かっているのですが、どうしても口出ししてしまい本人のやる気を削いでしまっているのではないかと思います 。

親として、どう接したら良いのでしょうか。やる気が出る親からの言葉や態度、またやる気を削ぐそれらを教えて頂けないでしょうか。

 

→「本人のモチベーションややる気があっての勉強」というのはその通りですね。

 

まず申しておきたいのが、そのモチベーションややる気というのは親がどうこう言ったところでどうにかなるものではないということです。

 

だから親が「勉強しなさい」、「こうしたほうがいい、ああしたほうがいい」と言ってもそれはむしろ逆効果になります。

 

時期的にも、塾に通って受験勉強をしている以上は、本人はやらないといけないと良くわかっているはずです。

 

そこで親に「勉強しなさい」と言われると「そんなことはわかってんだよ」と鬱陶しく思い、余計にやる気を無くしてしまいます。

 

自分で勉強する気持ちが湧かない限り、机に向かわすことはできません。

 

「よし、勉強をやろう!」という内的モチベーションでしか、長期的に効果のある勉強をさせることは期待できません。

 

「勉強しなさい」と人から言われて勉強するのは外的モチベーションです。

 

勉強とは自主的にやるものですから、親ができることというのは、勉強の口出しをしないことです。

 

もどかしいかもしれませんが、ただ見守ってあげるということ。

 

変にプレッシャーをかけたりするより、お母様の本音とは相反するかもしれませんが、別に良い大学に行かないといけないわけではない、ダメならダメで仕方ないというスタンスでいることです。

 

「やる気がないならやらないで良いよ」とは言ってはダメです。

 

本人はそこに悩んでいるわけですから。

 

あくまでスタンスですので、態度で示すわけです。

 

高校生ですからもう親に言われなくても全て分かっています。

 

本人の自由にさせてあげてください。

 

厳しいことを言えば、良い大学に行かせたいというのは、親の望みを押し付けているようなものです。
(仮にお母様がそう思っているならばです)

 

それを口に出す(「勉強しなさい」とか「大丈夫?」)というのは子供にとってプレッシャーでしかないのです。

 

もちろん僕の母親も高卒で家庭環境やら僕自身もお金のことで散々苦労してきましたから、母親としてもそうなって欲しくない、周りに対する体裁も少なからずありますし、自分の子供には良い大学に行って欲しいという気持ちは間違いなくあったと思います。

 

ただ、そういうのに子供は敏感です。

 

もともと僕の母親も僕が中学生の時とか高校の初めの頃は「勉強しなさい」と口うるさく言っていました。

 

でもある時からもう一切「勉強しないさい」とは言わなくなりました。

 

今思えばそれは正解だっと思います。

 

そして僕は高3になり大学受験を志しました。

 

もちろん僕が大学受験を志したのは、『「底辺都立高生」が半年で「MARCH全勝男」になるまでのストーリー』で書いている通り、Aという友達との出会い、新しい勉強法との出会いがあったからです。

 

やらないといけないとわかってても動けない人には、自分の考え方を劇的に変える出会いというのが必要だと思います。

(それが僕にとっては「A」と「非常識勉強法」だったわけですが。)

 

ここまでのアドバイスをざっくりまとめると親にできることとしては、受験勉強に関しては口出しはしないということですが、お母様としては何としても本人にやる気を出させたいのですよね。

 

本人は塾に通っているとのことで、仮にその期間が長く成績が一向に上向いていなければ、何か本人にハッとさせる出来事を起こさせなければならないと思います。

 

そのくらい殆どの人は深刻な状態です。

 

ただそこで僕の「非常識勉強法」を教えたりすることは、先ほどの「ああしなさい、こうしなさい」にあたるわけですから、それも難しいです。

 

大博打に出るなら、ありですが・・・。ただ「非常識勉強法」を読んでハッとなるかも本人次第です。共感できないと意味ないですからね。

 

とにかく何か口出しすることが本人のやる気を削いでしまう以上は、まずはそれに気をつけることと、親がどっしりと構えるというスタンスでいることです。

 

それがやる気を出させることに繋がるのかなと思います。

 

あくまで言葉ではなく姿勢で見せるのが大事です。

 

それで本人が「あ、なんか最近何も言わなくなったな」、「態度が変わったな」と親の変化に気づいて、「頑張らなくちゃな」という方向に持っていければ良いのかなと思います。

 

高校生はもう周りの態度や姿勢で感づくことのできる年齢ですからね。

 

もう1つは、本人の勉強の邪魔をしないように、勉強に集中できる環境を作ってあげるというのが大事かと思います。

 

環境というのは勉強場所という空間だけでなく、周りの人の接し方というのも環境です。

 

僕はよくありましたが、子供が勉強している時に両親が喧嘩するとかは最悪ですから。

 

あとは子供が勉強しているのにパソコンで音声付きの動画を見て、やめてと言ってもやめないとか。

 

勉強のフォローするところか邪魔されたんですから、この一件で僕は片親を相当恨んでます。

 

その分暖かく見守ってくれた、お金がないのにパート代を捻出して受験費用の援助をしてくれた母親には相当感謝しています。

 

僕の家庭が少し異常だったもんで、普通の家庭ではまずありえないことだと思いますが、自分が子供の勉強を邪魔するようなことをしていないか確認することは大事なことだと思います。

 

こういう積み重ねで子供のやる気は無くなっていきますからね。

 

意外にもマイナスの環境を0にするだけで子供のやる気っていうのは出ると思います。

 

本人のやる気を出させるというよりかは自分が本人のやる気を削ぐようなことをしていないかを確認することが親がまずできることだと思います。

 

長々となってしまいまいましたが、ご参考になれば幸いです。

 

 

 

ハク